2010年02月08日
カラーするとき
最近よくお客様に聞かれることが
カラーの時、髪を乾かしてからお薬を塗布するお店と
髪を濡らしてからお薬を塗布すり店とあるのは
なにかちがうのですか? です。
リタはカラー前に必ずシャンプーをしてサロントリートメントをしてから
ミストを当ててカラーをします。
理由は
1、髪が乾いた状態は、体温が放熱していて髪の温度が濡らした状態より高い
頭を濡らす事で、頭皮温度を下げる効果があり、おしゃれ染めは根元部分が明るくなる事を遅らせ、
伸びて来る黒髪とのつなぎを自然につけることが容易い。
白髪染めの場合、寒い冬に乾いた状態で塗布すると薬が冷たいので塗布する時
お客様が我慢しないといけない(濡らす事により頭皮温度を下げ、温度差の軽減が図れる)
2、乾いた状態では、両極端の塗布しかできない
髪が濡れている状態で薬を塗布すると、コーミングがしやすくなる事と、
薬を水が薄める事も可能になり、一枚のパネルの中で、
グラデーションを表現しやすくなり絵画的染め方が可能になる
3、ダメージ予防に絶大
濡れた状態で塗布する事により、水の浸透圧を利用でき色味の引き込みが強くなる。
カラー剤と一緒に水が引き込まれるので乾いた状態で塗布するより潤いと色持ちが良くなる。
又、パルッキーの効果が絶大に発揮される。
しかしメリットがあればデメリットもあります
濡らして塗布すると、ブリーチ力が弱まるのでプリン状態などの横線を消すのに苦労する。
前回の染めが失敗して三毛猫状態の場合、濡らすと色むらが分かりにくくなり、作業が難しい。
そのような場合は乾かしてから慎重にお薬をつけます。
まぁ偉そうに書いてますが尊敬するケミカルマニアの美容師の受け売りです。
↑若槻千夏って最近髪型がかっこいいですよね
カラーの時、髪を乾かしてからお薬を塗布するお店と
髪を濡らしてからお薬を塗布すり店とあるのは
なにかちがうのですか? です。
リタはカラー前に必ずシャンプーをしてサロントリートメントをしてから
ミストを当ててカラーをします。
理由は
1、髪が乾いた状態は、体温が放熱していて髪の温度が濡らした状態より高い
頭を濡らす事で、頭皮温度を下げる効果があり、おしゃれ染めは根元部分が明るくなる事を遅らせ、
伸びて来る黒髪とのつなぎを自然につけることが容易い。
白髪染めの場合、寒い冬に乾いた状態で塗布すると薬が冷たいので塗布する時
お客様が我慢しないといけない(濡らす事により頭皮温度を下げ、温度差の軽減が図れる)
2、乾いた状態では、両極端の塗布しかできない
髪が濡れている状態で薬を塗布すると、コーミングがしやすくなる事と、
薬を水が薄める事も可能になり、一枚のパネルの中で、
グラデーションを表現しやすくなり絵画的染め方が可能になる
3、ダメージ予防に絶大
濡れた状態で塗布する事により、水の浸透圧を利用でき色味の引き込みが強くなる。
カラー剤と一緒に水が引き込まれるので乾いた状態で塗布するより潤いと色持ちが良くなる。
又、パルッキーの効果が絶大に発揮される。
しかしメリットがあればデメリットもあります
濡らして塗布すると、ブリーチ力が弱まるのでプリン状態などの横線を消すのに苦労する。
前回の染めが失敗して三毛猫状態の場合、濡らすと色むらが分かりにくくなり、作業が難しい。
そのような場合は乾かしてから慎重にお薬をつけます。
まぁ偉そうに書いてますが尊敬するケミカルマニアの美容師の受け売りです。

↑若槻千夏って最近髪型がかっこいいですよね
Posted by Rita at 00:21
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